「わかってくれてたのね!!」

「私の方こそ ありがとう!!」
この春、また高3生が巣立っていきました。
日本全国の教師という職業の方は皆この時期にジ~ンといろいろな熱い思いでこの別れを味わうのでしょう。
この生徒も最後に泣ける手紙を書いて渡してくれました。
確かに英語が得意ではなかった生徒でしたが
いつもニコニコ笑顔で雰囲気が柔らかく、そして静かな努力家であり、
この生徒は絶対に伸びる!と私は信じて疑いませんでした。
そして実際かなり伸びた生徒です。
特に高3からグングン伸びました!
今振り返れば、中1から6年間この生徒から逆に私が元気をもらっていたような感じでした。
その彼女からいただいた手紙に書いてあった言葉にちょっと驚きました。
「先生はいつも私の表情をよく見て気にかけてくださいました。……疲れているときなどは雑談を多めにしてくださったり……」
ちゃんと彼女は私を見抜いていました。
他にもいろいろと私の授業中の様子が書かれてました。
(ちょっと恥ずかしい…)
子供というものはちゃんと大人の行動を観察して見ていますね。
そしてなぜ今この大人はこの行動をとっているのか、鋭く分析もしているものです。
子供だって疲れていたり、気分が乗らない時はあります。
そんなとき無理矢理、「ハイ、時間だから勉強始めましょ!」と言われても
「え~!!」となってしまいます。
だから生徒が笑顔に一旦なるまで雑談をしますが、
生徒の方もちゃんとそれはそれでわかっているのですね。
(まあ、普通はわかるものなのでしょうが、こちらの意図なんて全然気付かない生徒もいっぱいいます。)
こちらの気持ちをちゃんと汲み取ってくれる優しさが嬉しくてジ~ンときてしまいました。
そんな生徒だからこそ、この生徒の大学合格のお知らせはひときわ嬉しいです。
最後の最後に手紙でこれを教えてくれたこの生徒に私の方こそ
「今までありがとう!!」です!!
そして夢に向かって素敵な大学生活を送ってください!!

