もしも期末試験の結果で親子関係が悪くなったら…
ほとんどの中学・高校は先週が答案返却日で、今週が終業式なところが多いですね。
我が子の期末試験の結果に一喜一憂されている保護者の方もこの時期多いと思います。
試験とは数字でズバリ結果が出てくるもの。
どうしても親は前回の中間試験の点数と単純に比較してしまいがちです。
10点20点も下がっていようものなら、そりゃ心穏やかではなくなるのも分かります。
(実際我々講師も教えている生徒の点数がそんなに下がると一瞬ドキッとします。)
中には必要以上に点数を隠すお子さまもいるでしょう。
(怒られるのは誰だって、大人だって嫌ですからね。)
あるいは言い訳を延々と述べてくるお子さまもいるでしょう。
(これは自己防衛本能ですね。でも実は結果を凄く気にしていたりもします。)
試験の結果で親子の仲が悪くなる、これもよく聞きます。
そんなときの対処法は…
- 冷静な現状分析!
- 改善点の洗い出し!
- 改善点2つだけに絞って次の対策に進む!
そしてこの絞った2つが次回進歩すれば良し!としましょう。
手の届くゴールを設定することが大事です。
例えば英語なら、
「ケアレスミスが多かった。」なら
「一番多かったミス(複数形のSなど)だけは絶対に気を付ける。」とか、
「見直しを2回までは必ずやる。」というのもいいですね。
「時間が足りなくて最後の長文問題にまで解けなかった。」なら
そのためにできることとして「教科書の本文の暗記をしっかりやる。」とか
「音読を普段からして英文に慣れておく。」などもできます。
または最後の長文問題以外でしっかり点を取る、という作戦もありです。
要は出来ることから始めて
未来に向かって少しでも次に進むことです。
「次はきっと大丈夫!」とお子さまを明るく応援してあげてください。
できるなら早速この夏休みの宿題からとりかかれるといいですね!
写真はたまたま今日の10:30の渋谷の空で見ることが出来た「ハロ現象」です!
誰か見た人はいますでしょうか?
なかなか見ることができない珍しい現象のようで、
調べると「これを見ることができたというのは運がついているサイン」と書いてありました!
\(^_^)/
この夏、皆さまにも良いことがありますように!