「私はカッコイイ!」で「単語」が爆上がり⁈

今頃はちょうど皆さん中間試験の結果が出たころですね。

高1の生徒で今回中間試験の英単語の点数が爆上がりした生徒がいます。

その理由はなんと「表紙がになったから!」

「はっ?」と思いますよね。

真相はこうです。

この生徒の学校の英単語学習では「ターゲット」を使用しています。

今まで使っていた「ターゲット1200」(黄色い表紙)から今回「ターゲット1900」(青い表紙)に変わったからだ、と言うのです。

今まで電車やバスの中でこの青い「ターゲット1900」を勉強している先輩がカッコよく見えていたそうです。

今回自分もこのターゲットが黄色から青の表紙に変わったことで自分もついに上級編に入った。

「私は高3の先輩と同じレベル!」

下の学年に対して「あなたたちとは格が違う!」と心の中でドヤ顔になりつつ、

青の表紙のこのターゲットを勉強している「私、カッコイイ!」と思えるようになった、とのことなんです。

そ~んなことで単語の勉強に一気に熱が入るものなのか!

へえ~!と正直私は驚きました。

本当は上級編になってレベルが上がり単語の暗記も大変になったはずなのに、

この生徒はなんて単純なんだ!((´∀`))

でも、でも、です!

この生徒は英単語の点数が前回より確実に爆上がりしたのです。

そして試験全体で20点以上点数が上がりました!

どんなきっかけであれ、この生徒のヤル気スイッチは見事に入ったのです。

素晴らしい…

どんな動機でもいいんです。

ヤル気スイッチが入ったこの生徒は単語の勉強が楽しくなり見事に「結果」を出しました!

なんて素晴らしい!

勉強とはほとんどが暗記とツライ作業のひたすら繰り返しです。

でもそんな中でも自分なりの「楽しさ」「心地良さ」を見いだせることは

「生き抜く強さ」に繋がるとも思います。

こんな生徒がどんどん伸びていくと感じます。

ホント、生徒って面白いなあ、と思ったエピソードでした!